頭痛の原因

胸鎖乳突筋と後頭部の痛み

筋筋膜性疼痛という言葉を知っていますか?

例えば胸鎖乳突筋という首の前面にある筋肉ですが、この筋肉が異常に固くなることで痛みが赤の部分に痛みが出ます。

これが筋筋膜性疼痛による痛みです。

耳の後ろや目の周りの痛みが出てきます。

このような筋肉が首の周りには他にも多数あります。



頭痛の方は頭痛が出ている部分をもんでみても痛みが楽になることはあまりありません。

でも一方、肩や首のマッサージをしてもらうとなんだか楽になることはありませんか?

これは痛みの直接の原因となる筋肉が緩んだから起こったのです。


筋筋膜性疼痛と頭痛

後頭下筋群
僧帽筋
板状筋
半棘筋

他にも頭痛の原因となる多数の筋肉が存在します。


頭痛とマッサージ

首に対するマッサージは、半分正解です。
筋筋膜性疼痛となる筋肉に的確に触れると、慢性頭痛の方は「ソコ!」と感じる部分があります。
そこを上手に緩めることができれば症状の緩和につながります。

しかし、慢性で悩んでいる人の場合、大抵はすぐもとに戻ってしまいます。

それは、筋筋膜性疼痛が発生する原因が他にあるからです。


筋筋膜性疼痛の原因

筋筋膜性疼痛ができるのは土台のバランス不良です。

  • 首の骨
  • 背骨
  • 骨盤

など、首の土台となる骨格での歪みが原因で筋筋膜性疼痛が発生します。


当院の頭痛整体

当院の頭痛ケアは2つの方針で行います。

  1. 筋筋膜性疼痛を出す筋肉を緩める(局所へのアプローチ)
  2. 筋筋膜性疼痛が再発しないような体にするため、土台を整える(全体へのアプローチ)

このように、局所へのアプローチで症状を軽減させ、全体へのアプローチで再発防止を図ることで、他と比べて高い効果が生まれています。

1.局所へのアプローチ

頭痛の原因のほとんどは、頚椎及び頭部にあります。頚椎の歪みの調整、そして頭部をソフトに緩めることにより直接症状の改善を行います。

2.全体へのアプローチ

頚椎、頭部に問題が起こるのは、土台となる骨格の歪みが根本的に関わっています。骨盤・背骨を整えることにより頭痛の根本原因を取り除きます。